公開日 2026年06月08日

旅と酒をこよなく愛した自然主義歌人若山牧水の歌碑が、岩地海岸の木陰に建てられている。
山眠る 山のふもとに 海眠る 悲しき春の国を旅ゆく
牧水は明治18年宮崎生まれ、本名は繁。早稲田大学英文科を卒業、歌は尾上柴舟に師事した。「海の声」「別離」「山桜の歌」など数多くの名歌集を残して、昭和3年歿。
歌碑を設置したのは、阿波屋(民宿 海光苑)の先祖の斉藤伊勢右衛門(明治22年9月生~昭和49年4月没)。俳号を藤老といい、自ら筆をとって揮毫し、歌碑に藤老の文字が刻まれている。
参考文献
伊豆まつざき小辞典、郷土に生きる八十余年(斉藤伊勢右衛門)