公開日 2021年03月01日 浄泉寺の裏山の不動堂の横の大きな岩の上に三十三体の小さな石仏を配置した三十三観音があります。 当地の人々が交通の便が悪く西国遍歴の旅に出かけられないため、西国三十三観音を形どって約200年前に作られたものです。この三十三観音をお参りすると、西国三十三観音を遍歴したと同じ功徳があるといわれています。 石仏の三十三観音は、南伊豆手石、下田市の須崎と下田小学校裏山、河津町の梨本などにありますが、西伊豆地域ではここだけになります。