旧大沢学舎

公開日 2018年06月05日

大沢学舎

沿革

 明治6年(1873年)に、大沢村の依田佐二平が私財を投じて自宅内に洋風二階建ての公立小学校「大沢学舎」を建設し、開校しました。

 大沢村・池代村・小杉原村・明伏村・峰輪村の5ケ村を学区として、その父母を集め、子弟の小学教育の重要性を説いて子弟を入学させ、会津藩士大島篤忠を招いて校長とし、小学校の授業を開始しました。以来1889年までの16年間子弟の教育の場となりました。

 明治22年(1889年)に、村の合併により中川村が誕生し、学舎は中川村役場の庁舎となり、峰輪に移築されました。

 昭和30年(1955年)に、町村合併により松崎町となり、中川村役場も廃止されました。

 昭和61年(1986年)11月に、町文化財に指定。

 平成5年(1993年)に、峰輪から花の三聖苑に移築・復元され、開校当初の姿をとどめています。

所在地

松崎町大澤20-1 道の駅花の三聖苑伊豆松崎 内

施設

木造2階建て  延面積:130.01㎡

利用案内

郷土の資料を展示しています。

利用時間(9:00~17:00)  入館無料

 

お問い合わせ

松崎町役場 企画観光課
住所:〒410-3696 静岡県賀茂郡松崎町宮内301-1 本庁2F
TEL:0558-42-3964
FAX:0558-42-3183