計画のしくみ

公開日 2016年02月05日

計画策定の拝啓と趣旨

「第3次総合計画」では、「職・住・遊が競い立つ花とロマンのふる里・松崎」を基本コンセプトとして積極邸に町政の発展に取り組んで参りました。
この間、多くの成果と共に残された課題も数多くありました。
21世紀という新たな時代を迎えて、わが国はバブル経済崩壊後の不良債権による金融機関の破たんやペイオフの解禁、民間企業の連鎖倒産等による失業率の拡大、食品の安全に対する不信等と社会不安が増大しています。
さらに、税収不足による行財政事情の悪化、地方分権社会の到来といったように、社会情勢はめまぐるしく変化し、複雑多岐かしききたまちづくりの成果と反省を踏まえながら、21世紀にふさわしい新しいまちづくりを推進するための指針として、新総合計画を最低するものです。

計画の位置づけと役割

総合計画は、まちづくりの最も上位に位置づけられる計画であり、町民の多様な意向を踏まえつつも、現状を先見的な視野で見極め、本町の今度の方向性を定め、住民と行政の協力で作り上げる本町の将来像を描いたものです。
この計画は総合的、自治的、かつ計画的な町政運営の基本指針となるものであり、住民および町政が果たす役割を明確化し、より良いまちづくりの実現化をめざしていくものです。

町政運営における総合的、計画的な指針

この計画は、地方自治法に基づいて総合的かつ計画的な行政運営の基本して定めるもので、敷く迅速かつ柔軟な政策の対応を進めていくために活用するものです。

町民参加の指針

この計画は「まつざき百人委員会」を中心をした住民参加、および町内各団体等の理解と協力のもとに作成され、住民、行政の協働によるまちづくりへの取り組みの指針となるものです。

計画の名称と期間・構成

本計画は、本町の将来に向けたまちづくりを実現するための指針のなるもので、「松崎町第4次総合計画」と呼称し、平成15年度から平成24年度を目標とした10年間とします。
また、この計画は、基本構想、基本計画、実施計画により構成されます。
松崎町第4次総合計画の期間

計画のフレーム

(1)人口の推移と予測
本町の人口は、昭和25年の14,162人をピークとして年々減り続け、平成7年が8,841人、平成12年には8,515人となり全体的には減少傾向にあります。
これらの要因に基づいた年齢毎の変化率(コーホード要因法)による推計では、本計画の目標年次である平成24年には、町の人口は7,322人程度になるものと予測されます。

(2)年代別構成については、幼年人口(0~14歳)は、全国的展開を見ても減少を続けるものと考えられ、その割合としては、計画目標年次には659人(9%)、生産年齢人口(15~64歳)は、3,859人(52.7%)に、これにたいして老年人口(65歳以上)は、2,804人(28.3%)に達するのも予測されます。

(3)松崎町の特徴を生かしたさまざまな施策を推進することで、平成24年度の計画目標年次での人口を次のように設定します。
平成24年度の目標人口 8,000人

基本構想

町民と行政が一体となって、まちづくりを進めていくため「まちの将来像」を定め、まちづくりの方向性と目標を達成するための基本的考え方を示すものです。

基本計画

基本構想に示した基本的方向性や目標実現のための施策を計画的に示し、実施計画の基盤とするものです。

実施計画
基本計画で定められた施策を具体化し、限られた行政財の中で効率的、効果的に実施するための計画で、毎年度の予算編成の指針となるものです。
なお、変化する社会情勢に対応するたのローリング方式により別途策定し計画の具体化に努めます。

計画の見直し

総合計画の期間中において社会情勢の急激な変化等により、本計画と現実の間に著しく差異が生じたと判断したときは、総合計画策定と同様の手続きにより見直しができるものとします。

お問い合わせ

松崎町役場 産業建設課
住所:〒410-3696 静岡県賀茂郡松崎町宮内301-1 本庁2F
TEL:0558-42-3965
FAX:0558-42-3183