自然、文化、歴史、芸術を統一した美しいまちへ

豊かな自然に恵まれた松崎町では、特に「水」との関わりが深く、海と河川双方の水辺環境保全とスポーツリクリエーション需要への適切な対応に努めています。
海においては、景勝地が豊富で観光客を多く集め、産業と文化の交流拠点として、松崎港は古くから多くの役割を担ってきました。人々に憩いや潤いを与えてくれる海空間は、レジャー志向とマッチして、海水浴、ダイビング、ヨットなどのレクリエーションのニーズが高まっています。これからも、今後のまちづくりにおいて、海は大きな要素です。
また、河川においても、那賀川、岩科川は釣りのスポットとして知られており川沿いの桜並木も見事なものです。ふる里の象徴として、河川の情景を次世代に引き継ぎ、より潤いある水辺空間とするために環境整備を進めていきます。
海と川と山を背景に、個々の美しさにとどまらず、文化、歴史、芸術を含め全体を統一した美しさでまとめていくことが松崎町の個性であり、魅力になっていくはずです。「花とロマンのふる里づくり」は花で統一感を出し、自然、文化を大切にした手づくりの郷土を目標としています。
今後は「花とロマンのふる里づくり」をさらに1進めて、松崎町の個性とは何かをアピールしながら、本当の潤いを提供していきたいと考えています。