人と自然、生活が優しく結ばれるまちへ。

私たちは快適な暮らしを、全てにおいて
「便利になること」とは考えていません。松崎町の象徴でもある、この豊かな自然と共存し、環境保全に努めることが基本になります。その上で、人に優しいまちづくりとは何かを見つめています。そして、生活環境の整備、交通情報ネットワークの整備などの暮らしに密着した安心と快適さを向上させ新しい時代のまちづくりとは何かを提言していきたい。人と自然、生活を柱としたこれからの松崎町が、今始まっています。快適な暮らしを、恵まれた自然と環境から学ぶ。

松崎町で人に優しい環境づくりを考えたとき、どうしても欠かせない要素が豊かな自然です。東に緑溢れる天城連峰が横たわり、西には紺碧を映す駿河湾が広がっていて、屈曲に富む海岸線は富士箱根伊豆国立公園、および名勝伊豆西南海岸に指定されていることからも、自然環境の良さがわかります。
松崎町はこれまで「花とロマンのふる里づくり」を基調に、花いっぱい運動や環境保全モデル地区などの各種事業を展開してきました。今後は「花とロマンのふる里づくり」をさらに推進し、美しい自然を活かした取り組みを計画しています。
その1つのキーワードが自然体験です。自然と出会える場から一歩進んで、自然とふれあう場を提供していきたいと考えています。自然を見るだけではなく、自然とふれあい、親しみ、学び、野外活動を楽しみたいというニーズに応え、拠点の整備を充実していきます。