3.やさしさのある健康と福祉づくり

公開日 2016年02月05日

地域福祉の充実

住民参加による地域づくりを推進し、町民の意識の高揚を図るため、地域学習の実施や福祉教育を推進します。
また、ボランティア組織の強化を図るとともに、相互扶助を柱とした人材教育を進めます。
社会福祉協議会や民生委員・児童委員など、福祉関係団体等との連携を図りながら、質、量の充実を図るとともに、福祉行政面での財政基盤の拡充と強化に努めます。

施策

地域福祉活動拠点の整備、福祉教育の推進、福祉事業の検討と見直し、公共施設のバリアフリーの促進

高齢者福祉の充実

施策

生きがいづくりの推進(社会参加の促進、文化・スポーツ活動の推進)
生活支援の推進(家族介護への支援、自立的生活への支援、特別養護老人ホームの充実)
元気づくりの推進(健康づくりの推進、介護予防の推進)

児童福祉の充実

児童の生活環境が悪化しているなかで、健やかに育成するため家庭、地域等と連携した環境づくりを推進していきます。仕事を持つ親のため、乳児保育、延長保育などをはじめ、家族に対する子育て支援体制の整備など町民ニーズに応えられる体制の充実を図ります。夢や希望を持ちながら子育てできるよう、家庭と地域の連携を基本に環境の整備に努め、母子・父子家庭に対し、精神面、経済面での援護対策の強化に努めます。

施策

児童の健全育成(子育て環境づくり、健全育成の支援)
母子・父子福祉の充実(相談・指導の充実、自立援助対策の推進)

障害者福祉の充実

広域的な施設運営を構築することにより、ひとりでも多くの障害者が自立し、安心して生活できる場の確保を推進し、介護者の負担の軽減を図ります。
また、公共施設等、既存施設の利用を促進するため、バリアフリーなど、ひとに優しい環境づくりに努めます。
障害者も健常者も同じように生活する、いわゆる、ノーマライゼーション の理念に基づいた福祉体制の充実を図り、誰しもが住みよいまちづくりをめざします。

施策

福祉体制の充実、まちづくりの推進、教育の充実、雇用。就業の促進、社会参加の促進

保健活動の推進

保健活動の推進
1人1人が〝自分の健康は自分で守る〟という認識を持ちながら、健康を保持できるよう、健康相談、疾病の予防、治療、リハビリテーションまで一貫した保健サービスを行うとともに、すべての町民が生涯にわたって健康な生活が送れるよう、地域のなかに根付いた保健活動を進めます。
また、全ての町民が健やかにいきいきと心豊かに暮らせるために、生活習慣病の予防や介護を必要としない身体づくりのためのスポーツ活動など、各種健康づくり事業の推進をはじめ、きめ細やかな保健サービスの充実に努めます。

施策

保健事業(健康づくり活動の普及啓発、町ぐるみ健康増進運動の推進、保健センターの整備・充実)
※ ノーマライゼーション
高齢者も障害者も、一般の社会にいて、一般の青壮年者と共に生活していけるようにしていくこと。

医療体制の充実

健康の自己管理を基本とする予防管理の確立を図り、町民がいつでも適切な医療が受けられるよう、地域医療体制の整備に取り組んでいます。
地域に密着した医療サービスを包括的に提供できるよう、保健・医療・福祉との連携強化を図りながら、地域医療の充実に努めます。

施策

保健医療体制の整備、救急医療体制の整備、広域的な高度医療体制の整備、保健・福祉・医療の連携強化

社会保障制度の充実

高齢者社会の進展に対応した国民年金制度の充実を促進するとともに、国民健康保険制度、介護保険制度についても安定した運営の確保に努めます。
また、経済的に恵まれない人なちの生活を援護するため、それぞれの実態に応じた指導、生活相談を充実し、自立更生を促進します。

施策

国民年金(制度の周知徹底、保険料納付の促進)
国民健康保険(健康づくり活動の推進、医療費の適正化、財政の健全化)
介護保険(適切な賊か賦課と徴収、認定の公平性の確保、保険事務処理統合の検討、在宅介護支援センターとの連携強化、町独自の支援策の検討)
低所得者福祉(生活の安定、自立向上の支援)

健全な消費生活

消費者の権利を守るとともに、自立した消費者を育成するため、消費知識の普及・啓発を図ります。
消費者の利益を守るため、消費者教育や業者の指導を積極的に進め、消費生活の安定を向上をめざします。

施策

消費者教育の推進、消費者相談の充実、消費者運動の支援

お問い合わせ

松崎町役場 産業建設課
住所:〒410-3696 静岡県賀茂郡松崎町宮内301-1 本庁2F
TEL:0558-42-3965
FAX:0558-42-3183