新緑の5月中旬から6月中旬ころ、標高995.7m、松崎町の北東にそびえる長九郎山の原生林がアマギシャクナゲのピンクで彩られます。長九郎山は、アマギシャクナゲの南限とされており、花の色が濃く丈の高いのが特徴とされています。山頂の展望台からは、天気が良ければ天城連山をはじめ、富士山や南アルプス、伊豆七島など360度見渡すことができます。

例年、八瀬峠付近の京丸シャクナゲの見頃は５月初旬、山頂付近に自生するアマギシャクナゲの見頃は５月下旬となっています。

 

2023年（令和5年）の開花状況

八瀬峠付近

八瀬峠付近／撮影日：令和5年4月18日（一部の株が開花しています。見頃は来週末頃となる予定です。）

 

山頂

山頂付近／撮影日：令和5年4月18(つぼみがかたく、見頃はまだ先となりそうです。）
 

過去の開花状況

八瀬峠付近

 

◆2022年（令和4年）の開花状況

八瀬峠付近

八瀬峠付近／撮影日：令和4年4月29日（満開の状態で見頃となっていました。5月上旬まで見られる予定です。）

 

八瀬峠付近／撮影日：令和4年4月23日（一部の株が開花しています。見頃は4月末以降となる予定です。）

八瀬峠付近／撮影日：令和4年4月19日（一部の株が開花しています。見頃は来週末以降となる予定です。）

 

◆2021年（令和3年）の開花状況

八瀬峠付近／撮影日：令和3年5月14日（ほとんどの花は散って見頃は終わっていました。）

 

八瀬峠付近／撮影日：令和3年4月24日（満開の状態で見頃となっていました。）

 

八瀬峠付近／撮影日：令和3年4月12日（例年より2週間程早く、一部の株が開花しています。見頃は来週末以降となる予定です。）

 

◆2019年（令和元年）の開花状況

八瀬峠付近／撮影日：令和元年5月3日( 満開の状態で見頃となっていました。）

 

八瀬峠付近／撮影日：平成31年4月23日(八瀬峠では2株だけ花が咲いていましたが、多くの株がつぼみの状態で開花は5月初旬になると思われます。)

 

 

 

 

山頂

 

◆2022年（令和4年）の開花状況

山頂付近／撮影日：令和4年4月29日（一部の株が開花しています。見頃は5月中旬頃となる予定です。）

 

山頂付近／撮影日：令和4年4月23日（まだツボミが固い状態でした。）

 

◆2021年（令和3年）の開花状況

山頂付近／撮影日：令和3年5月14日（満開の状態で見頃になっていました。）

山頂／撮影日：令和3年5月14日（ベニドウダンツツジも満開の状態で見頃になっていました。）

 

山頂付近／撮影日：令和3年4月24日（つぼみが膨らみはじめ、見頃は5月中旬以降となりそうです。）

 

山頂付近／撮影日：令和3年4月12日(つぼみがかたく、見頃はまだ先となりそうです。）

 

◆2019年（令和元年）の開花状況

山頂付近／撮影日：令和元年5月12日(つぼみが開きはじめ、これから見頃となりそうです。）

 

山頂付近／撮影日：平成31年4月23日(山頂付近の株も固いつぼみの状態で開花は5月中旬になると思われます。また、今年は花の裏年のようで、つぼみのある株が少ない状況でした。)

 

長九郎遊歩道地図[PDF：2.41MB]

長九郎山山頂へは、大きく分けて3本のコース

1. 池代から山頂（歩程片道約2時間35分）
   松崎から池代までバスはありますが、朝1番早いバスでも、池代に12時頃に到着するため、タクシー等を使ってもらうのが良いと思います。
   このコースは、途中にわさび田や、渓流、約60年程前まで硫黄を掘っていた跡等見どころが多いです。
   頂上から八瀬峠におり、林道を歩いて18番標柱から遊歩道に戻ることもできます。
   ※車での場合は、安田橋を少し越えたところに、国有林の車止め（通行止）付近に約5台車が駐車できますので、そこから登ってもらうと約1時間30分で山頂まで登ることができます。
2. 富貴野山・宝蔵院から頂上（歩程片道約2時間）
   富貴野山・宝蔵院には、33台駐車可能な駐車場がありますので、自家用車でお越しになる場合はこちらからのコースをお勧めします。比較的平坦な道で、杉や桧林の中を歩くようになります。
3. 大沢温泉から頂上（歩程片道約2時間45分）

※長九郎山頂上にある展望台は経年劣化により腐食が進んでいるため、安全確保の観点から使用禁止とさせていただいております。ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。（R5.2.3現在）